2021.10.01
椎間板ヘルニアに注意
坐骨神経痛の原因のなかでも、性別年齢を問わず多くみられるのは、腰椎椎間板ヘルニアです。
椎間板は、背骨の骨と骨の間にあり衝撃吸収のクッションの役割をしています。
椎間板がつぶれて神経を圧迫、または中心部にある髄核が飛び出し神経を圧迫すると
痛みや痺れが起こります。
椎間板ヘルニアは、10~20代の若い人にも少なくありません。
仕事やスポーツなどで、腰に慢性的に力が加わったり、不規則に同じところに強い力が断続的に加わったり、
中高年の場合には、加齢にともに筋力が低下すると背骨を支える力が不足する為、
椎間板が飛び出しやすい状態になります。
椎間板ヘルニアの痛みは、急に強くなるので、突発的と思われがちですがそんなことはありません。
少し前から軽い痛みやしびれなどを感じていることが少なくありません。
少しでも痛いと感じたら、できるだけ早めに受診しましょう。
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