2023.05.10
あしのシビレって・・・坐骨神経痛?
こんにちは!
西武多摩川線多磨駅徒歩1分の
たま駅前接骨院です!
先生「〇〇さん、今日はどうされましたか?」
患者様「先生、ずっと前から慢性的に腰痛があったんですけど、
最近脚のこのあたりがビリビリしびれるんです。
ネットで調べたんですけど、これって坐骨神経痛ですか?」
慢性的な腰痛があり、更に脚の痺れが現れてしまっています。
この脚の痺れは、若い方から中高年層まで幅広い年齢層によくある症状です。
しかも、男女関係なく、スポーツをしているしていない関係なく現れます。
もしかしたら坐骨神経痛かもしれません。
坐骨神経は第4腰椎(脊柱の一部で腰の部分の背骨のこと)から
第3仙椎(骨盤の真ん中にある骨)の腹部側から始まり、
骨盤を出てお尻の筋肉(梨状筋)の間を通り、
坐骨結節(座ると当たる骨盤の骨)の外側を通り太ももの裏側に入ります。
太ももに入ると脛骨神経、総腓骨神経と名前も変わっていき最終的には足の裏や足の甲、足の指にまでいきます。
意外と知られていませんが、お腹の方から始まりお尻に向かって後ろに回り脚の下の方へと続いています。
坐骨神経痛で痺れている症状の表現は人によって様々で、
「ビリビリ」
「ジンジン」
「チクチク」
「ぴりぴり」等と表現されることが多いです。
その他に、
「お尻から脚にかけて痛い」
「お尻に痺れがあり座っていると違和感がある」
「長時間立っているのが辛い」
「脚を触ると感覚が鈍い」
等と表現されます。
また、排尿障害、尿漏れ、頻尿などの症状が出る場合があります。
原因は?というと、
「坐骨神経痛だと整形で言われました。加齢と筋力低下が原因だと言われました。」
という話しをよく聞きます。
30歳を過ぎた頃からだんだんと筋力は低下していき、少しずつ体を支える力が衰えていきます。
確かに中高年層に多く見られる原因の1つです。
「加齢」は残念ながら我々治療家の施術ではどうにもなりません。
しかし、「筋力低下」が主な原因だとしたら何とかできそうですよね。
人によって筋力アップの方法は違いますが、あなたに合わせた筋力アップで予防することは可能です。
でも、若年層の坐骨神経痛の症状が出る方もいるので原因はこれ以外にもあります。
20代~30代の若年層にも発生する坐骨神経痛ですが、最も多い原因は「姿勢の不良」です。
右や左へと偏った重心と立ち姿勢、猫背の姿勢でのスマホのやりすぎやゲームやパソコンの長時間の使用などです。
外出して電車やバスに乗ると、
「この姿勢では体を壊しそうだな・・・」
と思う悪い姿勢の方がたくさんいます。
その方にとっては、
「いつものことだからね・・・」
「これが普通なんですけど・・・」
「みんな同じでしょ・・・」
と思っていらっしゃいます。
でも実際の姿勢をを確かめると、意外と当てはまっているのです。
だからこそ、その悪い姿勢が普通になってしまっている生活習慣を改善する必要がありそうですね。
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