2023.06.22
歩くと痛いひざ・・・その原因は?
「立ち上がると痛い」、
「歩くと痛い」、
「曲げると痛い」、
「階段の昇り降りが痛い」、
「立っているだけで痛い」、
この様な状態ではお手洗いに行くのも大変ですよね。
日常生活にまで影響が出てしまう程ひざが痛くなってしまっては困りますね・・・
ひざの痛みと言っても原因は様々あります。
「ひざの内側が痛い」、
「ひざの外側が痛い」、
「ひざの上が痛い」、
「ひざの下が痛い」、
「ひざ裏が痛い」、
「お皿が痛い」、
「腫れがある」、
「水が溜まる」、
痛みのある場所、症状、痛みの出かたはそれぞれ違います。
1,ひざの内側が痛い
ひざの痛みの中でも最も多い症状は内側の痛みです。
加齢、体重の増加、筋力低下などの原因がありますが、
その他の原因として「O脚」が挙げられます。
O脚は左右のひざの間隔が広がるため体重が外側にかかってしまうので、
内側にかかる負担が大きくなります。
日本人特有の骨格や生活習慣も原因とされています。
また、ひざの内側には筋肉、靭帯、骨、軟骨といった組織が重なっていているので、
痛みの出る場所によって対処法が変わってきますので注意が必要です。
2,ひざの上、下側が痛い
ひざの上、下側の痛みで大きく関わっているのが、「大腿四頭筋」です。
この筋肉は太ももの前側にある筋肉で、ひざのお皿を通ってスネの骨にくっつきます。
この部分が痛くなる方の特徴は、「スポーツ選手」に多いことです。
特にバスケットボールやバレーボールなどジャンプを繰り返す競技、サッカーや陸上など走ることが多い競技選手に多いのが特徴です。
その競技の練習や試合中に繰り返しひざに負荷がかかり過ぎてしまい炎症が起きてしまうことで痛みがでます。
つまり、使いすぎ、オーバーユースも原因の1つです。
またもう1つの特徴は、スポーツを盛んに行っている成長期の子供にも多いことです。
「オスグッド・シュラッター病」といってひざのお皿の下に痛みがあるのが特徴です。
つい最近まで成長痛として知られていました。
しかし、成長期の子供に必ずおこる病気ではありません。
3,ひざ裏が痛い
ひざの痛みで意外と多いのはひざ裏の痛みです。
「特に何もしていないんですけど・・・」と言われる方が多いです。
しかし、よくお話しを伺うと、立っている時に片方だけ体重をかけていたり、
かかとに重心が寄ってしまっていたり、脚の筋力が低下している方に多く見られます。
痛みがひどい時は、ひざ裏がポッコリ腫れてしまい、横から見ると弓なりの脚へと変形してしまう
「反張膝(はんちょうひざ)」になってしまうことがあります。
もしかしたら私も・・・
家族が・・・
と思ったら早めに受診しましょう。
東京都府中市紅葉丘3-41-10 サンライトビル1F
☎042-310-9770
たま駅前接骨院
西武多摩川線多磨駅徒歩1分
治療院の紹介
- 住所
- 東京都府中市紅葉丘3-41-10サンライトビル1F
- 電話
- 042-310-9770
- 運営会社
- 合同会社e.r